7月の読書メーター
読んだ本の数:11
読んだページ数:2274
ナイス数:121
食べ物系の本が多い。
さらば、佳き日7 (it COMICS)の
感想
たまちゃんが晃の行き先を探るために桂ちゃんの大学の友人や晃の母と接触する。晃の母が桂ちゃんのことだけ心配してるのってどうして?母自身が両親にひどい扱いをされたけど、子供を作るためだけに夫と結婚するなんてひどいな。家を継がせるため、老後の面倒をみさせるために子供が存在するって思ってる。毒親の子は毒親になるってこと?
読了日:07月23日 著者:
茜田 千
さらば、佳き日6 (it COMICS)の
感想
たまちゃんの苦悩。寂しそうな父の後ろ姿がいつまでも離れない。出て行った母を許したくない。バイト先のパン職人さん「選んだもんを正解にするためがんばってる」と言って、就活などうまくいかないたまちゃんを励ます。今辛くても、それがあってこその自分になればいい。一方、晃は浴衣を作ってもらって花火大会。普通の事だけど、実母が何もしてくれなかった晃にはあこがれだった。夢がかなってしまったら、その先はどうすればいいのか。
読了日:07月23日 著者:
茜田 千
さらば、佳き日5 (it COMICS)の
感想
桂ちゃんのヘタレ具合、人の好さは元から持ってたものと、晃がなんとかしてくれて助長したものが合わさっている。無意識に晃に依存していたとも言える。晃のピンチには瞬発力を発揮するけど、本当の桂ちゃんはどっちなんだろう。そして剛くんの苦悩。
読了日:07月23日 著者:
茜田 千
世界一美味しい「プロの手抜き和食」安部ごはん ベスト102レシピ: 「食品のプロ」が15年かけて考案!「魔法の調味料」で本気の時短!しかも無添加102品!の
感想
ざっと読み。砂糖と醤油をまぜただけの「かえし」は使い勝手がよさそう。りんご酢にみじん切りタマネギをいれた「たまねぎ酢」は前に作ってたので、また常備しようかな。
読了日:07月22日 著者:
安部 司,タカコ ナカムラ
夏期限定トロピカルパフェ事件 (創元推理文庫)の
感想
つい謎解きをしてしまう「狐」小鳩くんと、復讐に舌なめずりをしてしまう「狼」の小山内さん。平穏な生活をのぞみ、お互い協定を結んでいるけど、この約束自体が小山内さんの仕掛けだったのかな。町の甘いものを食べてまわる「小山内スイーツセレクション・夏」のリスト。甘い物好きにはたまらない。小鳩くんが2つ食べてしまったシャルロットおいしそうだな〜。スイーツ盛沢山だけど、最後はほろ苦い。
読了日:07月22日 著者:
米澤 穂信
インドカレーは自分でつくれ: インド人シェフ直伝のシンプルスパイス使い (928;928) (平凡社新書)の
感想
ハリオム氏のブログはたまに見てました。インドカレーは多くのスパイスが必要だと思ってたけど、基本はパプリカ、ターメリック、カイエンペッパー。これだけなら何とかなりそうだけど、具の素材との相性で追加のスパイスを決めるそうでこれが難しい。私が味噌汁の具材の相性がわかっているのは、何十年も味噌汁を飲んできてるから。インドカレーも食べて作って覚えるしかないかな。ほうれん草のカレーが「サグ」だと思ってましたが、本当は菜の花なんですね。食べてみたいかも。そういえば「パラクパニール」というメニューも見たことあったな。
読了日:07月20日 著者:
田邊 俊雅,メヘラ ハリオム
今夜すきやきじゃないけど (バンチコミックス)の
感想
姉の汚部屋に転がり込んできた弟。姉は仕事ばかりで部屋が片付かないので、暇な弟がテーブルを片付け始めた。部屋を整えると生活や自分も整えたくなる。物が多いとか少ないとかじゃなしに、自分に合った使いやすい部屋。自分に合った働き方。それが幸せなんだと思う。枝豆チーズ煎餅や餃子ピザなどジャンクな食べ物おいしそう。
読了日:07月16日 著者:
谷口 菜津子
谷中びんづめカフェ竹善 4 片恋気分の林檎フェス (集英社オレンジ文庫)の
感想
勢い余った告白で気まずくなってしまった紬ちゃん。でも彼女が好きなのは、亡き妻の遺志を引き継ぎ、義理の息子を育てつつびんづめカフェを営んでいるセドリックなんだよね。感情的には「推し」に近いんじゃないだろうか。がんばれ斜森虎太郎。
読了日:07月12日 著者:
竹岡 葉月,勝田 文
きのう何食べた?(21) (モーニング KC)の
感想
雑誌で読んでるのにうっすらとしか覚えてなくて、読み始めると止まらなくなってしまう。人間関係を軸に読んだり、料理レシピとして読んだり、何度読んでもたのしい漫画です。キャベツとオクラの酢味噌がけ作ろう!タケノコやホタルイカ用にかった辛子酢味噌余らせてたので。
読了日:07月08日 著者:
よしなが ふみ
希望の糸 (講談社文庫)の
感想
周りから善人と思われていた人が殺された。どんなに良いと思って言った一言でも受け取り方で恨みを買う。親子って、血のつながりって何だろう。親だから似ているとか、同じ気質をもっているとか。両親と血がつながっていないと知った子供が求めていたのは育ての親の愛。加賀恭一郎の従弟、松宮の出生にかかわる謎も並行して描かれている。遠くに離れていても子供を想ってくれていたかどうか、それが大事なんじゃないかな。
読了日:07月05日 著者:
東野 圭吾
ごみを出さない気持ちのいい暮らしの
感想
地球の為にもごみを出さない暮らしがいいけれど、ストイックになりすぎると苦しい。6人の方の心掛け方を見て、共感できたのは按田優子さんの「使う期間をなるべく延ばす」というもの。1度使って捨てられるものを延命させるのは得意。新聞紙で作る袋、食品袋を再利用、野菜の切れ端を漬物やポタージュにしたり。量り売りのお店は年々減っているので、そこは潔くあきらめ、出来ることをします。元南極料理人の渡貫淳子さんの茶殻を使った料理がとてもためになります。焼売に入れるのなら餃子もよさそう。
読了日:07月05日 著者:
高砂雅美,中村暁野,山戸ユカ
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